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『東電』から『中電』へ
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※大型連休を挟んで、今まで『東京電力』のフクシマの話題に集中していたものが、俄かに 『中部電力』のハマオカの話題に集中している今日この頃です。 折りしも昨日の午後10時過ぎから、和歌山県北部方面で震度4を含む地震が続いている ようです。 今までには無かった兆候で、まさに『東南海地震想定震源域』に当たります。嫌な予感が...
浜岡原発については、東日本大震災の直後、ネットである本を発注しました。 流石に注文が殺到していたのか、すぐには届かず一ヶ月以上してから届きました。 それもそのはず、4月11日に緊急増刷されたものが送られて来たようです。 浜岡原発は、以前から『世界で最も危険な原発』と言われていました。 『東海地震想定震源域』のど真ん中に、その原発はあります。 最悪のケースは、上記の2つの地震と『南海地震』との3つの地震が、同時あるいは連続 して起こる“三連動地震”と言われているもの。周期が300~400年に一度の割合で 起こっているようで、今年は304年目だそうです。 一方、100~150年周期の東海地震は、前回から今年で157年目になるそうです。
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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※3年前の2008年の6月には、このブログで上の写真を掲載をしていました。 わが地元の『中部電力』(通常『中電』と呼ばれていますが)大手新聞では“中部電”と 表記しているところもあって、少し違和感を感じます。 その地元の電力会社によって、これまた地元の中日新聞に掲載された広告記事でした。 その時は何故か嬉しくて、かつ感動した記憶が残っています。 もともと全国の電力会社でも原発の依存度が低い『中電』が、さらに“再生可能な自然の 力を利用した発電を積極的に推進している”と謳っていたからで、手をたたいて喜んだ覚 えがあります。 素人が考えても危険な原発に頼らなくて良い社会が、未来に待っていると期待したから。 以下の文面は、そのときの過去記事の抜粋です。↓
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新聞広告で、中部電力が『再生可能な未来』と銘打って今後の計画を発表していました。
『 中部電力は、太陽光、風力、水力、バイオマスという再生可能な自然の力を利用した
発電を積極的に推進し、静岡県で風車12基を設置する風力発電所の開発を計画 』と。
今までは、採算が合わないとか、太陽光は雨の日や夜間が駄目とか、風が無いときや強い
ときは風力が駄目とか消極的だったものが、時代の趨勢によって変わろうとしていること
に期待したいところ。
要は、それぞれの特徴や長所を生かしつつ、組合わせコーディネートすることで効果が充
分発揮できそうな気がする、とパパは思っています。
九州電力や東北電力では風力だけでなく、地熱発電にも実績を積み重ねつつあるようだし、
各電力会社が一致協力すれば、希望の明かりが少しずつ見えてきそうな気がする、ともパ
パは考えています。
特に日本は地震の多い火山国なので、地熱発電は今後可能性の高い分野となりそうですが。
北極の氷が、今夏にも全部溶け出してしまうかもという、ショッキングな記事が載っていま
したが、これは、平均海抜が1mにも満たない珊瑚礁でできた島国の『ツバル』が、海の中
に沈んでしまう時期が早まってしまうことになりかねないようです。
ニューヨークや東京の下町方面も他人事ではない事態なので『ストップ・ザ・地球温暖化!』
『 中部電力は、太陽光、風力、水力、バイオマスという再生可能な自然の力を利用した
発電を積極的に推進し、静岡県で風車12基を設置する風力発電所の開発を計画 』と。
今までは、採算が合わないとか、太陽光は雨の日や夜間が駄目とか、風が無いときや強い
ときは風力が駄目とか消極的だったものが、時代の趨勢によって変わろうとしていること
に期待したいところ。
要は、それぞれの特徴や長所を生かしつつ、組合わせコーディネートすることで効果が充
分発揮できそうな気がする、とパパは思っています。
九州電力や東北電力では風力だけでなく、地熱発電にも実績を積み重ねつつあるようだし、
各電力会社が一致協力すれば、希望の明かりが少しずつ見えてきそうな気がする、ともパ
パは考えています。
特に日本は地震の多い火山国なので、地熱発電は今後可能性の高い分野となりそうですが。
北極の氷が、今夏にも全部溶け出してしまうかもという、ショッキングな記事が載っていま
したが、これは、平均海抜が1mにも満たない珊瑚礁でできた島国の『ツバル』が、海の中
に沈んでしまう時期が早まってしまうことになりかねないようです。
ニューヨークや東京の下町方面も他人事ではない事態なので『ストップ・ザ・地球温暖化!』
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この時の広告に謳われたような壮大な計画がもっと推進されていれば、今回のような事態に なっても尚、電力不足に悩むことも少しは解消されたように思えて残念です。 どちらにしても、3月11日は日本の過去と将来への分水嶺となる、大きな転換点(ターニ ング・ポイント)になるだろうし、そうすべきだと痛切に思います。 『電力の消費(浪費)』から『電力の“省”費』の時代へ! 以前、こんな言葉を目にしたことがあります、 『譲り合えば、足りる。でも、奪い合えば、足りない。』と。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 因みに、上記の書籍の名前は『放射能で“首都圏”消滅』です。 この本を読めば、多くの人がその危険性に驚くはずです。 首相官邸で、このような情報(もっと悲惨なデータだったかも知れません)が紹介されて、 今回の決断に至ったとの記事も見受けられました。
※※※■参考記事■※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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